電車やバスに乗っている時に、突然襲ってくる下痢に冷や汗が出たことってないですか?
わたしも極度の下痢症だったので、その気持ちがよく分かります。
今ではある方法で極度の下痢症は改善しましたが、あの時の心境ときたら、
「車内でウンコを漏らさないか?」
「次の駅まで、あと何分くらい?」
と緊張と焦りで、暑くもないのに体から汗がジト~ッと出てくるんですよね。
そんな極度の下痢症だったわたしが、一番お世話になった下痢止めの1つが「ストッパ下痢止めEX」です。
CMで見たことある人も多いのではないでしょうか?
下痢止めの市販薬としてお馴染みですが、その成分や頻繁に飲んだ場合の副作用はどういうものか調べてみました。
下痢止めストッパEXとは?
OPP(おなかピーピー)芸人であるサバンナの高橋さんのCMで有名ですよね。
CMの通り水なしで飲めて即効で効く!
下痢止めの市販薬の中でも1番の人気商品です。
どんな成分が入っているのか?気になりますよね。
下痢止めストッパEXの成分やその働きは?
下痢止めストッパEXは2種類の成分が下痢に効果を発揮します。
- ロートエキス3倍散
この手の下痢止め薬にはよく配合されているのがロートエキスです。
腸の過度な働きを異常収縮を抑制します。
腹痛を伴うような下痢に高い効果を発揮します。 - タンニン酸ベルベリン
服用後に腸の中でタンニン酸とベルベリンに分解されます。
タンニン酸は腸粘膜を保護するとともに炎症を抑え、腸内の水分が過多になるのを防ぎます。
また、ベルベリンは殺菌作用により腸内を清潔に保ちます。
成分については「ビオフェルミン止瀉薬」「ピシャット」なども、ストッパEXと同じようにロートエキスをベースに胃の粘膜を保護する成分が配合されています。
なので、効果の面から比べると大きな違いはありませんが、CMとネーミングの良さからヒット商品になっている感がありますよね(笑)。
そんなわたしも店頭でストッパEXを初めて購入した時は、CMの印象が強すぎて自然と買い物かごに入れてたって感じです。
それ以来、ストッパEXはわたしのお腹の救世主のような存在になっていました(笑)。
ただ、その下痢止めストッパにも副作用はありますので注意が必要です!
下痢止めストッパEXにも副作用はある!こんな症状がでたら要注意!
下痢で悩む人にとってはまさに救世主のような存在である下痢止めストッパEX。
しかし、下痢止めストッパEXにも副作用はあります。
というよりも、薬である以上はどのようなものにも副作用があるものと思っておいたほうがいいです。
下痢止めストッパEXの使用上の注意に、服用後に以下の症状が出た場合は副作用の可能性があると記載しています。
- 発疹
- 発赤
- かゆみ
- 頭痛
- 排尿困難
- 顔のほてり
- 異常なまぶしさ
下痢止めストッパEXを服用して上記のような症状が出た場合には、すぐに服用を中止して、お医者さんか薬剤師さんに相談してください。
また、上記の症状以外に服用後に「口の渇き」や「目のかすみ」といった症状が出ることがあると記載されています。
こういった症状が持続したり、症状が増したりする場合には、服用を中止して、お医者さんか薬剤師さんに相談するようにしてください。
下痢止めストッパEXの使い過ぎに注意すること!
下痢止めストッパEXの副作用というわけではないのですが、何度も何度も下痢止めストッパEXを使用することによって薬の効きが悪くなるということはあります。
当たり前のことなのですが、何度も同じ薬を使うことによって体に耐性ができてしまうためです。
これは下痢止めストッパEXに限らず、世の中のありとあらゆる薬にも言えることです。
また、これはわたしの体感ですが、下痢止めストッパEXを頻繁に飲用しすぎると肝心な時に我慢ができなくなった感じがしました。
要は、下痢の波が来たときに我慢しにくくなるのです。
同じ薬を使い続けることによって、依存性が出てくるというのもありえます。
依存性がどんどん高まって、下痢止めストッパEXがないと下痢を我慢できないという状態になってしまう可能性もあるのです。
また、下痢というのは出してしまったほうが体のためになることもあります。
体の毒素を出すために下痢となっている場合もありますので、そういった場合にはむしろ我慢せずに出し切ったほうが回復は早いのです。
出し切ったほうがいい下痢を、むりやり下痢止めストッパEXで止めてしまうと、体の不調が長引き回復が遠のいてしまいます。
確かに、電車に乗っているときなどの下痢というのは困りものなのですが、家の中ですぐにトイレに駆け込めるような状態なのであれば、下痢止めストッパEXを使わずに出してしまったほうがいいかもしれません。
下痢のすべてを封じ込めるというのは、やはり体にとってもよくありません。
下痢止めストッパEXも結局は薬ですし、薬である以上は副作用もあります。
いざというときのための最終手段として用意しておくのはいいかもしれませんが、やはり毎日下痢をするから毎日下痢止めストッパEXを飲むのは避けたいところです。
理想的なのは、下痢止めストッパEXを使わずに済むくらいの健康状態を目指していくことです。
そのためには腸内環境から改善していく必要がありますよね。
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下痢止めストッパが効かない場合はコレ!
腸内環境の改善はいいけど、ストッパEXでも効かない場合がありますよね。
そんな時にわたしが使っていたのが、「トメダインコーワフィルム」です。
ひどい下痢のときには、トメダインコーワフィルムがおすすめです。
ストッパEXに配合されているロートエキスとは違うロペラミド塩酸塩が入っています。
ロペラミド塩酸塩は市販薬に含まれる下痢止めの中で、最も強く腸の動きを抑える成分ですので緊急時に適しています。
トメダインコーワフィルムは名前の通りフィルム状になっている下痢止めです。
フィルム状だからこそ、水なしでもすぐに服用できますし、財布などちょっとしたところに挟んで携帯することができます。
いざというときのために下痢止めを持っておくのは悪いことではありませんが、薬である以上は長期の連用は好ましくありません。
下痢が慢性化しているのであれば、腸内環境の改善に目を向けましょう。
腸内環境の悪化から来る下痢であれば、腸内環境の改善をおこなっていくことによって自然となくなっていくことでしょう。
根本的な解決方法はコレ!やっぱり腸内環境を改善すること!
そもそも腸内環境が良ければ多少のことがあっても下痢はしません。
ヨーグルトなどに含まれる乳酸菌で腸内環境を整えてあげるといいです。
最近はヨーグルトよりも同じくらいの価格で5種類の乳酸菌を含んだサプリメント()も発売されています。
腸内環境を良好にして、どんな菌にも負けない体をつくりたいですよね。
そうすることで毎朝の下痢に悩むことも無くなって、快適な朝を送れます。
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